マーケティング,  本の図解

コーディネートのようにアイデアを考えよう『USJのJCはなぜ後に走ったのか?』を図解します

今回ご紹介するのはこの本『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫):森岡 毅(著) 』です。

本書では、マーケティングはもちろんのこと、ビジネスや日常生活においても必要不可欠である『アイデア』を実現していく方法を学ぶことができます。

本投稿ではその本の内容を『コーディネートのようにアイデアを考えよう』と題して、次のテーマで図解していきます。

【今回のテーマ】
 ①組み合わせ
 ②前提と制約
 ③スタート

本ブログではビジネス書の内容を自分の理解・意見を交えながら図解してきます。
実際の本の内容とは異なる点もあるかと思いますが、そういう見方もあるか!くらいの感覚でお楽しみください。

①組み合わせ

アイデアは、必ずしも100%すべてを自分で考える必要はありません。

コーディネートを考えるとき、SNSや雑誌などで色々な人のコーディネートを参考に服を選ぶことがあると思います。

ビジネスアイデアも同様で、他社のサービスを参考にしても良いのです。

注意が必要なのは、外見など表面的な情報をそのまま真似てしまうと、それはパクリになってしまいます。
あくまで、参考にするのはサービスの中核をなすアイデアの部分です。
他社サービスのアイデアと自社にサービスの組み合わせを考えていくことで、新しいアイデアを生み出すのが『リアプライ・リノベーション』と呼ばれるアイデア発想方法です。

②前提と制約

アイデアを考えていくうえで重要なのは、目的と必須条件を明確にしてから考えはじめることが重要です。
なぜなら、せっかく考えたアイデアが目的を達成できない、実現できない内容であれば意味がありません。考えた時間が無駄になってしまいます。

これから出かけようとするときに、持っていない服や目的に合わないコーディネート(友達と遊びに行くのにスーツ?ドレス?など)は考えないと思います。

ビジネスアイデア考えるときも、経営戦略と経営資源を確認し、目的と実現可否の境界を明確にしてから考え始めます。

③スタート

コーディネートが目的達成の為の手段でしかないように、ビジネスアイデアも目的達成の為の手段でしかありません。

ビジネスアイデアの発見は目的達成のスタートラインです。
思いついて満足するのではなく、消費者の手に届くまでの全体を徹底的に考え抜くことがアイデア実現には必要不可欠です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。まとめると次の通りです。

①組み合わせ
アイデアとアイデアを組み合わせて新しいアイデアを生み出す!

②前提と制約
実現して意味のあるアイデアを考える!
その為に、経営戦略と資源から実現可否の境界を明確にする

③スタート
アイデアは思いついて終わりではない!
消費者の手に届くまで考え抜くことで、初めて実現できる!

本では、 このアイデア発想法をよりロジカルに実現するフレームワークも紹介されております。興味がある方は是非読んでみてください!
※以下画像をクリックするとAmazonページへ遷移できます。

※本投稿は上記本の内容を引用しております
※上記画像をクリックするとAmazonページに遷移します

最後までお付き合いいただきありがとうございました!
Twitterにてセミナーの実況、ブログ更新の連絡を行っております。
よろしければ、いいね!フォローをよろしくお願いいたします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。