マーケティング,  本の図解

融知によるイノベーション『新たなる覇者の条件』を図解します

市場ニーズの変化が激しい現代において、企業側は常に新しい商品を市場に生み出すことが求められています。
皆さんもお仕事をされている中で、上司からアイデアを求められることがよくあるのではないでしょうか。

今回は、皆さんが考えたアイデアを確実に実現する為のポイントを図解していきます。

【今回のテーマ】
 ①情報ハブ組織の設置
 ②評価のダブルスタンダード

本ブログではビジネス書の内容を自分の理解・意見を交えながら図解してきます。
実際の本の内容とは異なる点もあるかと思いますが、そういう見方もあるか!くらいの感覚でお楽しみください。

①情報ハブ組織の設置

1つ目は調整役の組織を設置することです。

アイデアを実現していく中で、外部(他部署や協力会社 など)との交渉事が必ず生まれます。その時に、当事者が直接交渉をすると、文化の違いや会社・部署の利害問題で衝突が起きます。
間に調整役を立て、調整役が客観的な目線で判断を下すことで衝突を解消できます。

また、全ての情報が調整役を通るため、様々な知識が集約(融知)され、自社事業の全容を把握できます。
自社事業の全容が可視化できることで、クライアントなど、外部のステークホルダーからも自社事業の理解を得やすく、クライアント発信でアイデアが生まれることもあり得ます。
社内外問わず、様々な知識を組み合わせることが可能になり、イノベーションを加速することが可能になります。。

②評価のダブルスタンダード

2つめが、既存事業と新規事業の評価基準を分けて考えることです。

新規事業の立上にはリスクも多く、トラブルが多発します。
そんな中、既存事業と同じ基準(利益 など)で評価すると、失敗したかのように見えてしまいます。
これでは、将来的に大きくなる可能性を秘めた素晴らしい事業も成長前に終了の判断を下されてしまいます。

そこで、ダブルスタンダードの考え方です。
立上フェーズに合わせた評価基準で判断することで、適切に事業を評価することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。まとめると以下の通りです。

①情報ハブ組織の設置
・調整役組織を設置し、衝突を解消する
・内外部の知識を集約させ、アイデアを生み出す

②評価のダブルスタンダード
・フェーズに合わせた基準で評価する

以下の本の中では、実際に大手企業のイノベーション事例が紹介されています。事例なのでよりイメージしやすいかと思いますので是非読んでみてください!

※本投稿は上記本の内容を引用しております
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