オープンイノベーション,  本の図解

現代の働き方アイデアファースト!『ニュータイプの時代』を図解します!

今回は変化の激しい時代に必要とされる人材・企業になる方法をテーマに『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』を図解します。

本書の内容を『現代の働き方、アイデアファーストの思考法』と題して、会社の成長に必要不可欠な 問題 をどのように発見、解決していくのか、“これまで”“これから”を比較する形で解説していきたいと思います。

尚、アイデアファーストという言葉は本書では登場しません。
本ブログ独自の表現となりますのでご承知おきください。

【今回のテーマ】
 ①アイデアファーストとは?
 ②アイデアファーストに必要な知識とは?
 ③競争に勝つための共創

本ブログではビジネス書の内容を自分の理解・意見を交えながら図解してきます。
実際の本の内容とは異なる点もあるかと思いますが、そういう見方もあるか!くらいの感覚でお楽しみください。

①アイデアファーストとは?

アイデアファーストとは、理想先行という意味になります。

本来、問題とは理想と現実のギャップを指します。
ところが、これまでは技術を磨くことで、無意識的に解決できる問題が多く存在し、問題が解決された状態=理想の未来と定義されていました。

しかし、現代では、技術の発展だけで解決できる問題の多くは解決され、問題そのものが希少になっています。
そこで、重宝されるのがアイデアファーストの考え方です。

上述の通り、問題とは理想と現実のギャップです。
アイデアファーストとは、はじめに理想の未来を定義し、現実と比較することで、新たな問題を発見することを指します。

②アイデアファーストに必要な知識とは?

ズバリ、ゼロからアイデアを生み出すスキルです。

これまでは、問題が山積みで、目の前の問題を素早く処理するスキルが求められてきました。その為、問題解決のスピードが速い、スペシャリストが重宝されました。

しかし、これからの時代は問題が希少になりますので、問題を発見するスキルが求められます。
問題は、現実と理想の比較から生まれますので、理想の未来の源泉となるアイデアを生み出す能力が重宝されます。

ゼロからアイデアを考えろといわれると難しいと感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
アイデアとは、『既知の組み合わせ』と定義されています。
様々な領域の知識を幅広く習得していけば、それらを組み合わせていくだけで、新たなアイデアの創出は可能です。
その為、幅広い知識領域を習得した、ゼネラリストが重宝されることになります。

③競争に勝つための共創

理想先行で考えると、『初体験の問題』に直面する可能性が高いです。
これは、アイデア創出に未経験領域の知識を使うので当然ですね。

こういった初体験の問題を自分たちが所有する資源だけで解決しようとすれば、時間もかかりますし、確実とは言えません。

その時に、重要になるのが、オープン・イノベーション、ノウハウを社外から募り、短期間かつ確実に問題解決に導く手法です。

顧客ニーズの変化が激しい現代では、市場にスピーディーに投入することが重視されます。
考案時は顧客ニーズを満たした素晴らしいアイデアだったとしても、市場投入に時間がかかれば、顧客ニーズが変わってしまっている可能性も高い。それでは市場競争に勝ち残ることは出来ません。

市場競争に勝ち残るために、外部との共創(オープン・イノベーション)が必要となるわけです。

まとめ

まとめると、以下のようになります。

補足すると、決してⅠ型人材が不要になるという話ではなく、活躍のフィールドが広がるということだと考えています。
これまでは、自社内のプロダクト向けに研究していた内容が、社外へ広がっていくかもしれない、そんなお話でした。

本の中ではこれからの商品価値や、新規事業立ち上げの考え方など、更に役立つ情報が盛りだくさんですので、気になる方は是非購入してみてください!

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