「絞る」ことで「膨らむ」JIT式説明『説明は速さで決まる』を図解します
皆さん
いきなりですが質問です!
「TV買い替えたいな~
今どんなTVが売られてるんだろう?」
この疑問を解消したいと思ったとき、左(A店)と右(B店)、どちらのお店に入りたいと思いますか?

多くの方は、右(B店)側のお店を選ばれたのではないでしょうか。
一見するとA店の方が品揃え豊富で、欲しい情報が得られそうな印象を受けますが、なぜ皆さんがB店を選んでしまうのか?
今回は『説明は速さで決まる』を図解し、こうなる理由を説明していきます!
【今回のテーマ】
①JIT式説明方法とは
②JIT式説明のメリット
本ブログではビジネス書の内容を自分の理解・意見を交えながら図解してきます。
実際の本の内容とは異なる点もあるかと思いますが、そういう見方もあるか!くらいの感覚でお楽しみください。
①JIT式説明方法とは
まず初めにJIT式説明方式とは何か説明します。
JITとは、Just In Timeの略で、それぞれの単語の頭文字をとり、JITと呼んでいます。
これは「必要な情報を必要な時に必要な分だけ説明する」という意味になります。
※尚、JIT式説明という表現は本の中では登場しません。本ブログ独自の表現となります。
具体的に、JIT式説明とはなんなのか?それは徹底的に文章を絞った説明です。
インターネット、SNSの登場により、個人が発信できる時代になりました。
情報量が膨大に増え、必要な情報を探すのも一苦労です。
その結果、情報の取捨選択のスピードが上がり、パっと見で、この情報は自分にとって必要/不要を判断しています。
つまり、どんな有益な情報を発信していても、一瞬でそれが判断できないと読んでもらえません。
では、一瞬で有益と判断できるようにするためにはどうするか?
読み手をイメージし、読み手が必要としている情報は残し、それ以外は捨てるということが重要になってきます。

必要な情報だけにするために、ターゲットと情報を絞るのです。
②JIT式説明のメリット
JIT式説明のメリット、それは確実に情報を届けることで得られる聞き手の興味・関心にあります。
情報量が多い方が聞き手の興味を得られるのでは?と考える方もいると思いますが、それは逆効果です。
現代人は昔と比べ、自分の時間を大切にします。
何かを調べるときは確実に自分が欲しい情報を得られる!と思えるものにしか手を出しません。無駄足を踏んで、時間を無駄にしたくないのです。
情報量が多いと、大切な情報が埋もれ、確実感が薄れてしまいます。
情報を受け取ってもらえず、興味・関心を高めることができません。
興味・関心を高めたいのなら、確実に情報を伝える事、そのために情報を適量まで削ることが重要になります。

まとめ
①JIT式説明とは
必要な情報を必要な時に必要な分だけ説明すること
つまり、ターゲットと情報を徹底的に絞る説明方法。
②JIT式説明のメリット
聞き手に確実に情報が届くことで、興味・関心を膨らませることができる。
つまり、情報を絞ることで、聞き手の興味・関心を膨らませる!ということでした!
実際の本の中ではシチュエーションごとに情報を絞るポイントや、文章の内容を絞るテクニックも紹介されています。
実際に挑戦してみたい!という方は是非本を買って読んでみてください!
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最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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