自由な着想で新商品を生み出す『オープン・イノベーションの教科書』を図解します
皆さんは自分自身を成長させるために、
・得意分野を伸ばす
・新しい分野に挑戦する
どちらを選びますか?
今回は、新しい分野に挑戦することで成長を促進することができる『オープンイノベーション』について図解していきます。
オープンイノベーションとは外部の知見・技術を活用することで、自身が活躍できるフィールドを広げることを指します。

外部の知見・技術を活用することが、なぜ成長を促進することにつながるか、以下のテーマで解説していきます。
【今回のテーマ】
①オープンイノベーションの意義
②オープンイノベーションのメリット
本ブログではビジネス書の内容を自分の理解・意見を交えながら図解してきます。
実際の本の内容とは異なる点もあるかと思いますが、そういう見方もあるか!くらいの感覚でお楽しみください。
①オープンイノベーションの意義
オープンイノベーションの意義は変化の激しい現代のライフスタイルに対応することにあります。
現代は知識の民主化、技術の発展など、様々な要因で次々に新しい商品が生み出されています。
結果、プロダクトライフサイクルは短くなりました。
企業側は1つの商品だけで市場競争を生き残ることは困難で、新しい商品を他社より早く市場に出すことが求められています。
なぜなら、アイデア着想時点では、市場ニーズを捉えた素晴らしいアイデアでも、時間をかければかけるほど、商品開発までに市場ニーズが変わってしまっている可能性があるからです。
商品開発のスピードを上げるために重要なのがオープンイノベーションです。
オープンイノベーションを利用することで、商品開発のスピードを速めることができます。

②オープンイノベーションのメリット
なぜオープンイノベーションによって商品開発のスピードを速めることができるのか。それは技術制約からの解放と技術開発をSkipできることにあります。
技術制約からの解放
自前主義(※)の場合、良いアイデアを思いついても自分達で開発できなければ意味がありません。実績が知識がない分野が含まれている場合、アイデアを再検討する必要が出てきます。
オープンイノベーションでは、実績・知識のない分野は社外知見を利用しますので、そういった制約がありません。
※自前主義:社内のリソースのみで商品を開発する。
技術開発のSkip
自前主義の場合、思いついたアイデアを実現するために、0から技術を研究開発する必要があります。
一方、オープンイノベーションでは、すでに技術を持っている外部の手を借りるので、技術提供を受けるのみ、研究開発の工程をSkipできます。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分一人だけの努力で成長するのではなく、外部の手を借りることで、よりスピーディーに成長する手段として、オープンイノベーションをご紹介いたしました。
まとめると以下の通りです。
オープンイノベーションとは
外部の知見・技術を利用すること
オープンイノベーションの意義
市場ニーズが変化する前に、商品を開発する
オープンイノベーションのメリット
技術制約からの解放と技術開発のSkip
本の中では具体的にどうやってオープンイノベーションを始めればよいのか、その手順が書かれていますので、これからオープンイノベーションを始める方にオススメです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
Twitterにてセミナーの実況、ブログ更新の連絡を行っております。
よろしければ、いいね!フォローをよろしくお願いいたします!
