マーケティング,  本の図解

視点変更で商品改良ポイントを発見!『ハイパワー・マーケティング』を図解します

商品開発を担当されている皆さん。

上司に自社商品・サービスを改良しろと言われているけど、これ以上直すところはないよ、、、とお悩みではないでしょうか。

今回はそんな人にお勧め『ハイパワー・マーケティング』を下記のテーマで図解いたします。

 ①視点変更で真のサービス領域を見極め!
 ②世の中を俯瞰し新たなアイデアの発想を!

本ブログではビジネス書の内容を自分の理解・意見を交えながら図解してきます。
実際の本の内容とは異なる点もあるかと思いますが、そういう見方もあるか!くらいの感覚でお楽しみください。

①視点変更で真のサービス領域を見極め!

ハイパワー・マーケティングの中では、自身の利益よりクライアントの利益を優先させることが顧客との信頼関係を強固にする。
そのためには顧客の視点に立ち、顧客の不満を発見・解消していくことが重要と説明していました。
これをIT業界を例に考えていきます。

従来は価値提供のタイミングである、システム開発の品質向上に注力していくと思います。

※価値提供のタイミングというのは下図を参考にしてください。
 イメージ的には、支払いが発生するタイミングと思ってもらえれば良いかと

しかし、顧客視点でいえば、システムの購買プロセスはシステム導入前後にも存在します。
この価値提供以外のポイントを改良することで、競合と差別化を図ることができるのです。
例えば、業者選定時にお試し利用できれば、比較検討のフェーズで選ばれやすくなるでしょうし、導入後のサポートを充実させることで、満足度をUPさせれば次回購入にもつながりやすくなると思います。
※SaaSがとても良い例だと思いますので、『 SaaSWAYに学ぶ。SaaSを活用した働き方改革 』もご参照ください

②世の中を俯瞰し新たなアイデアの発想を!

こちらはシンプルな考え方です。
同じ業界だけを見ていては、他社と差別化するのは困難です。
なので、他業界で成功した戦略を学び、自社商品を発展させるアイデアを得ようということです。

シェアリングエコノミーや、サブスクリプションの概念を自動車業界へ取り込むことで自動車のシェアリングサービス開発するようなイメージになります。

そのためには、他業界の戦略を丸ごと取り込めるとは限りませんので、成功した戦略を要素分解していくことが重要だと考えます。
※SaaS=クラウド×サブスクリプション など

まとめ

いかがでしたでしょうか。
まとめると、
 ①視点変更で真のサービス領域を見極め!
  ⇒顧客の視点に立ち、価値提供以外の改善ポイントを見つける!

 ②世の中を俯瞰し新たなアイデアの発想を!
  ⇒他業界の戦略を取り込む!

是非普段の業務に生かしてみてください!
より詳細に学びたい方はハイパワー・マーケティングを読んでください。

※本投稿は上記本の内容を引用しております
※上記画像をクリックするとAmazonページに遷移します

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