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人生100年時代、豊かな老後の稼ぎ方『大人の週末起業』を図解します

今回ご紹介する本はこちら『大人の週末起業: 藤井 孝一 (著) 』となります。

人生100年時代といわれる現代。” 老後 “と呼ばれる期間はどんどんと長くなっていきます。一方で、老後の生活資金となる年金は様々問題を抱えており、果たして自分自身が、豊かに老後を生きることができるのか?多くの方が不安に感じられていると思います。

年金の問題を、自分で解決することは出来ません。しかし、老後を豊かにするために、生活資金を稼ぐことは我々にもできることです。今回は、貯蓄とは異なる、新しい老後資金の作り方として、『週末起業』を図解していきます。

【テーマ】
 ①豊かな老後
 ②稼ぎ方の自由
 ③信用とリスク

本ブログではビジネス書の内容を自分の理解・意見を交えながら図解してきます。
実際の本の内容とは異なる点もあるかと思いますが、そういう見方もあるか!くらいの感覚でお楽しみください。

①豊かな老後

今後、平均寿命は100歳に到達するといわれています。そうなった場合、少子高齢化の日本において、年金支給額の減額、支給開始時期の後ろ倒しは避けられません。老後を働かずに、貯金や年金だけで生活を送るには、生活レベルを落とすしかありません。

生活レベルを維持し、『豊かな老後』を送るためには、年金以外の収入源を作らなければならないのです。

②稼ぎ方の自由

老後(定年後)に稼ぐ手段は2つあります。雇用延長制度を使って、会社に残って稼ぐか、会社の外で稼ぐ(週末起業)かです。

◆会社に残って稼ぐ場合
今までもらっていた給与が半分以下になった挙句、仕事内容や職場の人間関係を会社に決められてしまいます。

仕事内容管理業務などの知識労働か事務作業などの単純労働に
人間関係管理対象であった部下が自分を管理する上司に
待遇今までもらっていた給与が5~3割程度の額に

◆会社の外で働く場合
会社の外で働く場合は、働き方を自分で選ぶことができます。稼ぐために、苦手なことを我慢して働いてもいいですし、稼ぐ額を抑えて好きなことを仕事にするのも自由です。

仕事内容苦手・嫌いな仕事得意・好きな仕事
人間関係苦手・嫌いな相手得意・粋な相手
待遇頑張ってたくさん稼ぐ必要最低限稼ぐ

『豊かな老後』を送るには、会社に残って稼ぐのと会社の外に出て稼ぐのは、どちらの方が適しているでしょうか?

③信用とリスク

週末起業で注意すべき点が2つあります。それは、「会社というブランド(信用)が無い」、「リスクを取らない」ということです。

◆会社というブランド(信用)が無い

通常、仕事を取ろうと思ったら自分から顧客にアプローチをかけますが、週末起業ではそうはいきません。

会社というブランド(信用)があれば、初対面でもある程度は警戒心が緩み、仕事につなげられるかもしれませんが、 週末起業では顧客は自分のことを何も知りません。知らない人に「お困りですか?」と言われたら警戒しますよね。 いきなりアプローチしても仕事につなげるのは困難です。

では、どうするか?まずは顧客に対して、信用を作ることから始めます。 ブログやSNSを使って情報発信し、 自分が専門家であるということを知ってもらい、顧客からこの人に相談をしたいと思ってもらうのを待ちます。

◆リスクを取らない

週末起業の最大のメリットは、他の収入源(本業の給与や、年金など)があるということです。週末起業ではそれほど儲けなくて良いのです。

本業は、会社の成長の為、リスクをって利益を得ることも必要ですが、週末起業ではローリスク/ローリターンを選択できるのです。

具体的には、週末起業に集中するために、本業を辞めて時間を作ることや、設備投資をしてコストを増やすことを避けます。週末起業を大きくすることは出来るかもしれませんが、本業の給与分の所得を失ったり、負債を抱えるリスク抱えます。

それほど儲けなくて良い、というメリットを生かすために、徹底的にローリスクを選択するのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか、まとめると次の通りです。

①豊かな老後
年金以外の収入減を作ることで、老後を豊かにできる。

②稼ぎ方の自由
稼ぐことが目的ではない。自分が『豊かな老後』を過ごせると思える稼ぎ方を選択する。

③信用とリスク
自分で稼ぐには、信用を作るところからスタートする。
徹底的にローリスクを選択する。特に本業の収入源を再優先で守る

本書では、週末起業を始める為のフレームワークや、どんな事業を選べば良いのか?事例や具体例などが紹介されておりますので、興味がある方は是非購入してみてください(以下の画像をクリックするとAmazonページに遷移します)。

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