好きを積み重ねるキャリア戦略『苦しかったときの話をしようか』を図解します
今回ご紹介する本はこちら『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」: 森岡 毅 (著) 』となります。
就職をする時、転職をする時、そして、仕事をしている時、自分に向いている仕事って何だろう?と誰しもが悩むことだと思います。仕事というのは、人生の時間の内、3割以上を占める重大なイベントです。会社選びも、仕事も失敗したくないと悩むことは普通のことです。
では、会社選びで失敗しない、仕事の進め方で失敗をしないためにはどうしたら良いのか?以下のテーマにて図解していきたいと思います。
【テーマ】
①特徴に気付く
②特徴を伸ばす
③特徴を貫く

本ブログではビジネス書の内容を自分の理解・意見を交えながら図解してきます。
実際の本の内容とは異なる点もあるかと思いますが、そういう見方もあるか!くらいの感覚でお楽しみください。
①特徴に気付く

まずはじめにやるべきことは、これから自分が伸ばしていくべき『特徴』を見つけることです。『特徴』とは何か?それは自分が何をすることが好きな人なのかを説明するものです。
なぜ、好きなことから特徴を見つける必要があるのか?キャリアとは経験の積み重ねです。嫌いなことを繰り返しすのは辛いですよね。なので好きなことから伸ばすべき特徴を見出します。
②特徴を伸ばす

自分の『特徴』は環境によって、強みにも弱みになりえます。なので就職先を選ぶときは、自分の特徴が強みになる環境を選択します。なぜなら、自分の特徴が弱みになるということは、自分が嫌いなことを繰り返し経験することになり、どんなに夢と合致 していても (例えば、有名企業、年収が高い など)長続きしないでしょう。なので、自分の特徴が強みとなる環境の中から選択するのです。
③特徴を貫く

特徴というのは個人によって異なります。入社してアドバイスをくれる、上司・先輩が自分と同じ特徴を持っているとは限りません。なので、上司・先輩からのアドバイスは、自分の特徴とあっているか?を考えて受け入れるようにしましょう。
いやいや、上司・先輩のアドバイスを無視しては、その職場で居場所がなくなってしまう!と心配する人もいるかもしれません。しかし、職場での自分の評価というのは、ほとんどが成果で決まります。なので、肌に合わない仕事で失敗するよりは、自分に合ったやり方でどんどんと成果を上げていった方が、職場にとって必要不可欠な人材となり、自分の居場所を確保することにつながるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。まとめると以下の通りです。
①特徴に気付く
過去の行動から、自分が何をするのが好きな人なのか?に気付く
②特徴を伸ばす
自分の特徴が強みになる環境を選択する
③特徴を貫く
どんなに困難な課題も自分の特徴を信じて貫きとおせ!
本書では、3つ特徴(考える力、伝える力、変化を起こす力)毎に向いてる職種や、著者が実際の業務で、自分の特徴をどう生かして戦ってきたかなど、具体的な事例が紹介されていますので、興味のある方は是非購入してみてください。(以下画像をクリックするとAmazonページに遷移する)

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