新成長事業の作成手引『マーケティング・ジャーニー』を図解します
今回ご紹介する本はこちら『マーケティング・ジャーニー 変容する世界で稼ぎ続ける羅針盤 : 神田 昌典 (著)』となります。
「先が見えない時代」そう形容される未来の社会において、我々は何をビジネスにしていくべきなのかのでしょうか?どのように社会が変容していくのかわからない現状で答えを出すことは出来ません。しかし、変容する社会に合わせて、ビジネスを作り上げる手段わかっていれば、不安を無くすことができるのではないでしょうか。
今回は「新成長事業」を作り上げるプロセスを図解していきます。
【今回のテーマ】
①適応させよ
②協力者を知る
③昇華する

本ブログではビジネス書の内容を自分の理解・意見を交えながら図解してきます。
実際の本の内容とは異なる点もあるかと思いますが、そういう見方もあるか!くらいの感覚でお楽しみください。
①適応させよ

常に社会に受け入れられるプロダクトを作るポイントは4つです。
- 市場:最新のキーテクノロジーに対応する
- 隙間:自社独自の顧客をターゲットにしている
- 顧客:顧客のニーズを取り入れている
- 着想:常識にとらわれず、変革を推進する
②協力者を知る

ビジネスには様々なステークホルダー(利害関係者)が存在します。このステークホルダーとの関係性を理解しておくことが重要です。
- 調整:労働者との関係
- 経済:評価者との関係
- 協力:協力者との関係
- 突破:顧客との関係
③昇華する

プロダクトとステークホルダ、両方がそろってビジネスは成立します。
- 市場×調整
- 新規事業を起こすには、たくさんの労働力が必要
- 労働力を集めるには、仕事が魅力的(最新技術も魅力の1つ)である必要がある
- 隙間×経済
- 単商品に絞ることで、顧客評価を獲得しやすくする
- 顧客評価を獲得すれば、単商品に絞れる(CPAが下がり、ビジネスモデルが成立する)
- 顧客×協力
- ターゲットが異なれば、必要な協力者は変わる(新規顧客→広告代理店、既存顧客→自社営業 など)
- 協力者を変えれば、顧客が変わる
- 着想×突破
- 顧客成功の実現の為に、枠(自社の枠、業界の枠)を超えた挑戦が必要となる
- 枠を飛び越えれば、実現不可能なことはない。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いかなる時代であろうと、プロダクトとステークホルダー、それぞれ4つのポイントを抑えることで、どんな時代にも適応できるビジネスを作ることができる。
正直なところ、本の内容が盛りだくさんであったため、かなり内容を絞った図解となりました。本の魅力、全てを伝えることができず残念です、、、本ブログで少しでも興味をもっていただけた方は、是非本を購入して読んでいただければと思います!(下記画像をクリックするとAmazonページへ遷移できます。)
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
Twitterにてセミナーの実況、ブログ更新の連絡を行っております。
よろしければ、いいね!フォローをよろしくお願いいたします!
