ロジカルシンキング,  本の図解

急がば回れ『GAFA部長の仕事に対する考え方』を図解します

今回ご紹介する本はこちら、『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ仕事に対する考え方: 寺澤伸洋 (著)』となります。

仕事において重要な判断の多くは、会議で行われます。そして、この会議で決定された通りに仕事は進んでいきます。逆に言えば、会議で何も決定できなければ仕事は進みません。

つまり、仕事を進めるということは、会議をうまく回すことに等しいのです。

今回は、仕事を循環させる『会議術』を以下のテーマで図解していきます。

【今回のテーマ】
 ①問題を視る
 ②情報はエネルギー
 ③相手を知る

本ブログではビジネス書の内容を自分の理解・意見を交えながら図解してきます。
実際の本の内容とは異なる点もあるかと思いますが、そういう見方もあるか!くらいの感覚でお楽しみください。

①問題を視る

まずは会議の『議題』を決めるために、今解決したい問題に目を向けます。この時いきなり解決策は考えません。この問題を様々な視座・視点から見ることで、問題に対してどのような解決策がとれるのか、抜け漏れなく検討することができます。

②情報はエネルギー

『議題』が決まったら、それをどのように伝えるかを考えます。
相手に自分と同じ結論になってもらうためには、自分がその結論に至ったときと同じ情報量が相手にも必要です。また、同じ情報量を準備しても、それが相手に伝わっていなければ意味はありません。わかりやすい伝え方も重要です。

③相手を知る

最後は、誰に伝えるかを考えます。
当日の議題に対して、決定権を持つ担当者が会議に参加しなければ何も決定しません。関係者の責任範囲を把握しておき、議題に関係する担当者を必ず招集します。

また、会議の目的は仕事を前に進める事です。会議で議題を決定しても、それを実行する担当者に決定事項が伝わり、TASKが実行されなければ意味がありません。実行担当がTASKを実行できるように、TASKの分担を明確にして伝えることも重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
仕事を循環させる会議術として、以下ご紹介させていただきました。

①問題を視る
様々な視座・視点で問題を視る

②情報はエネルギー
自分と同じ情報量を漏れなく相手に投入する

③相手を知る
関係者の情報を把握しておく

『急がば回れ』事前準備を綿密に進め、1回で議題を既決できるよう会議を進めていきましょう。本書では、「ボックス思考」というわかりやすく相手に伝える思考法も紹介されてますので、是非読んでみてください!

※本投稿は上記本の内容を引用しております
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